工 期
2019年1月24日 ~ 2021年3月19日

施工ステップ

メガフォン

今回の工事では、久慈大橋の両側に鋼製橋梁を新設します。

既存の久慈大橋を三陸北縦貫道路(本線)として使用します。久慈大橋の両側には、新たに鋼製の橋桁をの架け、国道45号の上下線を新設します。
両側を拡幅し新たに生まれ変わった橋が完成すれば、交通渋滞の緩和や事故の減少が期待されます。

■施工前

施工前
矢印

■施工後

施工後

しかし、どのような施工方法で 「久慈大橋を拡幅」するの?

何気なく架けられている橋が、どうやって拡幅されるか興味ありますよね。
久慈大橋の施工ステップを詳しく説明していきたいと思います。

最初に久慈大橋のしくみを知ろう。

道路を支える橋桁は、主に鉄またはコンクリートで作られています。
久慈大橋の材料は鉄でできており、鉄の部材を組立てることで橋桁が完成します。

工場で橋の部材が製作されます。

今回施工される橋の部材は、橋梁メーカー(駒井ハルテック)という専門会社が自社の製作工場で作っています。
フロー図
現場

建設現場でも並行して準備が進められます。 

橋の部材を工場製作の期間は、並行して建設現場でも作業が着々と進められていました。
橋の部材が到着するまでに、現場では準備することがたくさんあります。
フロー図
現場

道路を供用しながら、建設作業が進められます。

拡幅のためにはまず、既存道路の両端にある歩道部(コンクリート部)を撤去します。
フロー図
現場
現場
現場

いよいよ建設現場に、橋の部材が到着しました。

橋の部材が現場(久慈市)に到着します。
フロー図
現場

最大で100t吊ることが可能な大型クレーンで、橋桁の架設を行います。

大型クレーンで橋の部材を組み立てていきます。下り線、上り線の順番で架設作業を行います。
まずは国道45号(下り線)の桁架設を行います。
フロー図
現場
現場
現場

国道45号(上り線)の桁架設を行います。

フロー図
現場
現場
現場

三陸北縦貫道路(本線 拡幅部)の桁架設を行います。

フロー図
現場